久しぶりにここにやってきました
もう かれこれ40年近く来ていませんでした
一時期 投げ技 関節技締め技の
上達の為 柔道の稽古に集中していた
時期があります【空手ではなく】
話は少しそれて 当時
総合格闘技の競技は どこにも
ありませんでした なのでレスリングや
プロレス仕込みのサブミッション
柔道などを個別で稽古に出向いていました
柔道の話に戻します
自宅から自転車で片道2時間近く

かけてここにやってきて
2時間朝稽古してまた2時間かけて家に帰る
そんな朝の日曜日 毎週していたのを思い出し
懐かしく思います
当時は どこにでも出稽古に行っていたので
所属道場の先生からは勝手に
よそに稽古に行くな 勝手によその道場から
大会に出場するなと
よく怒らたのを思い出します
あの頃は全く理解ができず
怒られたことに 凄く不満で
腹も立てていたのですが
今 振り返ると
柔道の先生の気持ちを全く
考えていなく我がままな自分だったなと
反省も しています ですが
当時は とにかく もっと 早く
上達したい もっと 早く 強くなりたい
自分の目の前に見える目的
一心だったので どこに行っても
なりふり構わない 状態だったので
出稽古に参加しても
初対面の相手に本気で 向かって行くので
よく嫌われもしたし 敵視され
相手も ケンカごしになり
危険な技をしかけてくる事
何度もあり
怪我もたくさんしましたし
絞め落とされることも何度もあり
ボロボロになって自宅に帰ること
しょっちゅうでした また そのことが
寝ても覚めても 悔しくて 夜中に起きては
1人外に出て
電柱に自転車チューブを巻きつけて
投げの打ち込み500回してまた寝る
そんな感じの日々でした そこから
半年たったくらいからでしょうか
小さい大会では
ちょくちょく入賞経験積むようになり
自信も つけていき 喜びもうっすらと
ながら ありながらも
稽古ばかの偏りのある私でしたので
話す相手も ありなく
どこか
寂しい 孤独な時代でもありました
今 また ここに来て
当時の私が感じた 感覚を思いだします
いいのか悪いのか この経験が 今の
自分を作り上げた経験の中の
1部で あったことには
間違いありません
また 自分の目的のために
ここに来たことに 不思議に思います